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2010年 08月 30日

腫瘍の話

ちびすけの腫瘍のことでは色々とご心配をお掛けしました。

我が家の歴史をご存じないかたには、ただただご心配をお掛けしたに違いなく、申し訳ない気持ちです。(maoさんからのメッセージは鍵コメにしました^^)

また、ワクチン誘発性腫瘍 への大きな恐怖心から、同じ病気を持つ猫さんの家族の方がご覧になり、また心配の種を持たれたのではないかと、胸が痛む毎日でした。

病理検査の結果は、病理検査医の診断であり、絶望的なものとは受け止めていません。

大きかったリンパ腫が消失した猫さんの話を教えてくださったOさんご推薦のアガリクスドリンクも
与えていますし、完全に切除されていると言われたことで一息つけたところであります。

今後も11頭のもとワイルドキャッツとちばわん卒業わんこのマットと共に、明るく楽しく日々の暮らしぶりを伝えられたらと思います。

恐怖心とか不安といった得体の知れないものに振り回されるのほど馬鹿げたことはありません。

経験がすべてと思っている私にとって、何事も素晴らしい経験でありたいものです。

今日一日がどんな一日だったかは、それぞれの思い様ひとつですね。

前置きが長くなりました。



さて、腫瘍の話というのは、4年前の5月になります。

母から電話で、

お父さんが大変なことになった。

と半泣きで電話が掛かってきました。

長女の私には何事も一番に報告する母 S子ちゃんです。



肺がんの疑いで国立療養所で検査をしたところ、肺ではなく心臓に腫瘍ができたから、市立病院へ転院することになった。



私たちはあっさりした親子なので、私の第一声は、冷静に

心臓には腫瘍はできないよ。

でした。


そのあと無事、転院した父の検査結果と今後の方針を病院から説明されるからと、私が一人で話を聞くことになった。

病院内でも調べる毎に説明が一転二転。

国立がんセンターにも検査に行った父の病名は、今も明らかではない。


何分、80歳の高齢で、心臓に得体の知れないできものができているのだから、開胸しての検査は行わないことになったのだ。


二度目の説明では、心臓に腫瘍があり、大動脈の真横を通って心臓を突き抜けているその画像をいくつか見せてもらっての説明だった。

組織検査ができないため、そして、国内に症例がないからとの理由で、抗がん剤をまず使い、その腫瘍に効果がでた場合は、リンパ腫、小さくならなければ肉腫の可能性ということだった。

心臓にできているらしい腫瘍の画像は今でもありありと覚えている。

心臓の右から左を突き抜けるその物は、中央部を通って心臓に張り付いていた。
10年近くかけて大きくなったものらしい。

ただし、リスクは大きいと。
治療しながらの診断になるので、万が一、抗がん剤を使うことで小さな腫瘍の一部が血管などに入り詰まるようなことがあると助かりません。
つまり、ぽっくり逝ってしまうかもしれない治療の選択だ。

家族の心配をよそに、見舞い客には、今までの経緯を1時間の余かけて話しまくり、病院を抜け出してはうなぎの名店でご飯を食べてきたりと、嫌われ者の入院患者になった。
何しろ、働き続けてきた昭和元年生まれの父のこと、じっとしていられなかったのだろう。

一時退院の時には、もうじき手放すことになった車の車庫を片付けて、肺炎を起こし、命の危機もありましたが、


そんなこんなで、結局、国内で初と思われる心臓の腫瘍は小さくなることも心臓や脳を脅かすこともなく、今に至り、

最近では、再婚した末弟の家で飼われている2頭のダックスフンドの散歩を自分の仕事として、入院以来ゆる系になったジャージ生活をしている。

会社を廃業し、たばこもやめる予定だったらしいが、今もぱかぱか吸っている。

そして、

俺は不死身だ。


が父の近頃の自慢(口癖)らしい。




1ヶ月前に亡くなった叔母のお葬式でも、兄として立派に振舞っていた。



父は3人の兄弟を戦争で亡くしている。

おてうばあちゃんも長男として家を守ってきた父にもうちょっとがんばってくれよ、と言っているに違いないです。


昭和38年頃  実家のそばの海にて
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by chibi_mat | 2010-08-30 15:21 | MEYの日記


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