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2007年 05月 17日

誕生

今日は、素敵なお花を”ちびちゃんに”とプレゼントしていただきました。

遺骨の両側には、色とりどりの花が咲いていて、私達家族を慰めてくれます。
自宅に招いた長男の彼女も、お花を、と綺麗なアレンジを持ってきてくれました。
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ちびが、5月13日の日曜日を選んでくれたのは、私へのメッセージだと思うのです。

次男の部活が終わり、帰りが早くなるから、マットがひとりぼっちで留守番する時間が短くなります。
庭には30本の薔薇が、次々と元気な花を咲かせて、玄関先が甘い香りでいっぱいになります。
私が一番好きな季節です。
日曜日は、いつもちびとマットとで留守番でした。
マットが家族になってからは、寂しがって困らせることもなくなりました。
日曜日、置いていかれることを何より嫌がりました。
旅立ちの日、父も土曜日の夜から帰ってきていました。
一晩中、くんくん鳴いて甘えてきました。甘えているようにしか思えませんでしたが、ちびには時間が残されていないことがわかっていたのかもしれません。
いつもより早く一階に下りてきました。父が、朝から寝ているちびの身体をさすってくれました。
病院へ連れて行こう。と言ってくれました。
長男が車で出かけてしまいましたが、会社の車がありました。
点滴と注射を打ってもらいましたが、自宅に連れ帰ったことで命を縮めてしまったかもしれない、と自分を責めました。
しかし、ちびは残された体力を使い切って、最後の排泄を自分の足で歩いて済ませました。
それからはほとんど歩けなくなり、3時間後には、私がちびの身体を抱いてさすっていると、膝枕の状態で静かに息を引き取りました。
ちびの最期を看取れなかったら、病院で死んでしまっていたら、ちびは思いを残したことでしょう。私も魂を汚すところでした。
瀕死の状態で、一日中、お世話をさせてくれました。
たくさんの愛を教えてくれました。
愛するものを失う、これ以上ないつらさと痛みも。

生きていれば何とかなるさ、との思いがより強くなりました。
生きていればまたいつか会えるさ、との思いも強くなりました。

この寂しさに比べたら、あの別れもあの痛みもどうということのないことも。。。
ちびがいないことがこんなに寂しいとは、、、愛犬の死が、こんなにも悲しいとは。。。

祝福されない命の誕生があってはならないのです。

どんな事情があっても、命は尊い。

お母さんは、ちびを連れ帰ってくれた応昆の学生さん達にお礼を言いました。
この子を保護してくれてありがとう。
私が大切に愛情一杯育てるからね。

ちびと暮らした10年間は、かけがえのない素晴らしい10年間でした。
愛されたペットは、魂の成長ができると言います。
与えた愛の何倍もの愛で応えてくれます。

純粋無垢な瞳は、疲れたこころを癒してくれます。

赤い糸を待っているわんこがいます。

誕生した命のすべてが祝福される神の願いそのものの世の中になりますように。

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by chibi_mat | 2007-05-17 22:11 | ちび


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